挽歌
(7)
詠み人知らず
(男性)
草に寝て蒼穹逝く雲を見ていると、あーあ、何だか羨ましい。でも僕は雲にはなれない、ふふふ、でもちょっと我がまま気楽に生きはいますねぇ。まぁもう直におさらばの人間ですからお赦しを、梟太郎拝。
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滝川昌之
KEN
石川順一
灰色猫
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平成三十年六月十四日
蒼
穹
逝
く
雲
よ