カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

詠み人知らず

 
朝の通勤、顔ぶれは見慣れたもの。在来線の混んだ線路は電車同士が密着するように走る箇所があった。同じ時間、同じ立ち位置をとれば週に何度か接近する素敵な翁。通勤のお楽しみだった。

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※歌会『乗りもの短歌』への投稿作品です。

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平成二十九年十二月九日
目が合った! 今日はタイピン違ってる  並走の窓に十二秒の恋