カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

晴月

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瀬は背に掛けています。薄桜は恋人が残したくちづけの跡。あなたが残した跡が消えてしまう前に、どうか、また会いに来てくださいと読んでいます。

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石川順一
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平成二十九年七月六日
瀬にかかる君が散らせし薄櫻 流れ消ゆ間に散らせ給はん