カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

ひとみん (女性)

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新古今和歌集、藤原俊成の娘の本歌取り。
沈丁花の香りは甘く微睡のようです、
花言葉は永遠。
いくら一途と語っても、春を夢見ているだけであり、恋する関係(世)を求めているだけなのですよ。

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平成二十七年八月二日
いまになき 風に寄せらる 沈丁花  かほる枕の 夏の世の夢