カテゴリー: その他

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詠み人:

矢車菊 (女性)

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砂時計は時間を計るためにあるのだろうか?触れることの出来ない硝子のなかの砂は、見るたびに違う表情を見せてくれる気がする。

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平成二十六年十一月十四日
 砂時計 細きくびれを落ちてゆく きらめき、ひかり、かなしみ、いのり