カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

涅槃寂静 (男性)

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黙々と包丁を研ぐことは心を無にすること。そうすると“食”することのありがたみが今ひとつ分かって来るだろう。

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光源氏
速魚

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平成二十六年九月三日
無心して 庖丁の研ぐ 水飛沫  口つぐまして 食を待つなり