カテゴリー: 自然

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詠み人:

パープル

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満月には若干たりない
うら若い仲秋の名月が野分後の澄んだ空気を照らす
若さを恥じているようだ

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平成二十五年九月二十日
夜の露にしとどに白き肌濡らし いま天駆ける裸体の月を