カテゴリー: 自然

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詠み人:

みやこうまし (男性)

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京都市内で蟋蟀の声を聞聞く事はなくなった。
京都御所の「蟋蟀の里」も、虚しく看板だけが
残っている。

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平成二十四年八月三日
今は見ぬ温き肢体の蟋蟀の あの感蝕は何処にいったの