カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

光源氏 (男性)

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「よよ」は、(代々)と(激しく声を上げて泣く)の二つの意を持たせてある。「伊香保」は「いかに」の語句を引き出す為の歌枕。「あやめ草」と「五月雨」は、沼(水)の縁語。

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平成二十四年四月二十八日
よよに聞こゆ伊香保の沼のあやめ草 いかにほどふる五月雨のころ