恋愛
(2)
詠み人知らず
(女性)
そしてわたしは彼に抱かれるために彼の家へ向かう。車内ではわたしも彼も一言も言葉を発することがなかった。もう余計な言葉は要らない。ただ互いの熱を交換できれば。
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葵の助
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平成二十三年九月八日
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