カテゴリー: 恋愛

評価: (4)

拍手

詠み人:

詠み人知らず (男性)

 
「おのづから」=たまに。「ならはしに」=習慣で。昔家で飼っていた蚕が繭から孵りきれいな白い蛾になりました。そのとき「死んだ人の魂が帰ってきたようだね」とみんなしみじみ見ていたものでした。

ブログ貼り付け用画像

リンクタグ

ブログに貼り付ける時はこちらから画像をダウンロードしてください

この歌のファン

三沢左右

一覧

平成二十三年六月二十一日
おのづから訪ふ人を待つならはしに 追ひもやられぬ閨の夏虫