カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

光源氏 (男性)

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本歌…夏くれば宿にふするかやり火のいつまで我が身下もえにせん…藤原伊行(建礼門院右京大夫の父)…一年前に桔梗様に贈った「今はとて…」の歌の第二段也。挽歌とせずに夕顔や玉鬘を思う恋の歌としました。

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平成二十三年六月十四日
いつまでか閨にふすぶるかやり火の あはれに深き夜のふること