カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

ねずみ

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贖罪の山羊を食材の山羊にしようかと思ったでありマウス。近代に於いても宗教儀礼としてでなく社会的な意味で人を生け贄にすること日常茶飯事ですから、あんまし人間の本質というのは変わらないかも。

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平成二十三年五月十九日
贖罪野山羊は人ら罪咎の 重き鎖と荒野を目指す




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