カテゴリー: その他

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詠み人:

光源氏 (男性)

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「或人、花實の事を、歌にたて申て侍るにとりて、古の歌は、みな實を存じて花を忘れ、近代の歌は、花をのみ心にかけて、實には目もかけねからと申ためり。尤さとおぼえる」…定歌『毎月抄』より

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平成二十三年五月十五日
たれか見む世に好まれし花なれど 實を存じてこそ歌となり得る