カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

詠み人知らず

 
 今際の際での嘲笑。穏やかに睡る女。嗤笑が死の虚構を埋め往く空洞の痛み。

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平成二十三年五月六日
長かりし我が生も閉じかからむ時は充ち 息絶ゆる口に蔑みの接吻けを乞うる