カテゴリー: その他

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詠み人:

詠み人知らず

 
 賤しめる為の肉、切り取られ往く躰、口に含む絶望。咀嚼する毎に舌根に染む犠牲の重み。

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平成二十三年四月二十五日
食すべき肉を前に眩暈を憶えし視界の中で 嗤笑せる傍観者我が父に似て