カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

光源氏 (男性)

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「しらくもの」は「竜田」と「かかる」に掛かる。
又、白雲が途切れることから、「絶ゆ」に掛かることにより、「櫻花」と「無常」を関連させてある。

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平成二十三年四月四日
しらくもの竜田の山の櫻花 かかる無常に咲き匂ふかな