カテゴリー: その他

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詠み人:

詠み人知らず

 
 血の通う指先を絡むる都度に識る。融解される現実と非現実、境目に落ちた時にこそ絶望が嗤う。

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平成二十三年三月三十日
落日訪う虚ろさに朱鷺の血が流れたる 此の身の果てを観し永き夢