カテゴリー: 時事

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詠み人:

光源氏 (男性)

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「ねぬなはの」は「苦しむ」に掛かる。「はふる」は「放る」「溢る」「葬る」の三つの意。「なく」は「無く」と「泣く」の二つの意。南無阿弥陀仏…

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平成二十三年三月十四日
ねぬなはのはふる海辺に人はなく 迷ひ苦しむ魂ぞ残りし