カテゴリー: 挽歌

評価: (1)

拍手

詠み人:

詠み人知らず

 
 喪われた眼球の代わりに現実と云う悪夢を捩じ込む。嘴に咥えられた眼球が観るものは既に亡く。

ブログ貼り付け用画像

リンクタグ

ブログに貼り付ける時はこちらから画像をダウンロードしてください

平成二十三年三月九日
天鵞絨の鴉は我が眼を盗みたり 誇らかなる慟哭は天を衝きて