カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

光源氏 (男性)

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士心様の「月に二度…」の歌に寄せて…この歌は、最初「待ちわぶる宿りの袖の涙さへせめて届けまし春の夜の月」でしたが、わざと上句と下句を違えて、切ない想いを強調させました。

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加祢
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平成二十三年二月二十日
いとせめて君に届けまし春の月 ただ待ちわぶる袖の涙を