カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

詠み人知らず

 
 帰り着けどもそこに安らぎはなく、常に女の紅が曳かれた畳の上で、彼は睡る。

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平成二十三年二月十八日
結い髪の少年頸筋に紅き名残を残しつつ 静かに身を寄す妓楼へと