カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

光源氏 (男性)

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「あしたづの」は「鶴」に掛かる。「玉かづら」は女性の美しい髪のたとえであり「懸く」に掛かる。又、「つる草のつる」でもあり、さらに鶴の語にも繋がってゆく…

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平成二十二年九月十四日
あしたづの入り江で音泣く玉かづら 鶴の毛衣揺らく懸け路