敦希さん
のうた一覧
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寒靄は蒼天に昇り消えゆけど 靴濡らす露の刺すが如くに
令和六年十一月十二日
8
夜、ぽつりと悩みを口にした娘は ...
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暮れ早く家路の並木実を踏めば 高く響くは月割れる音
令和六年十月十四日
12
そんなに遅い時間ではないのに ...
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うたに在る季の移ろいに誘われて 風に触れ肌に心残りが
令和六年八月三十一日
9
夏休みに我が家に仔犬を迎えて ...
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秋立ちぬ 花火セットのニ割引き 蝉の骸と初物の梨
令和六年八月七日
16
毎年思うこと 梅雨が明けてから...
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盛る夏色あでやかに百日紅 汝も粧へとせき立てられて
令和六年七月二十二日
14
鮮やかな花色と滑らかな幹肌が ...
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下の句が填まらずふた駅歩く帰途 言の葉およぐ日の長い空
令和六年六月十四日
13
もう夏至が近いのですね このま...
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雨待ちの庭に咲き初むねじばなは 空を案じて螺旋を揺らす
令和六年六月九日
12
雨の季節は憂鬱なことが多いけれど...
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浅緑小さな手ひらくいちょうの葉 陽を掴もうと競い繁れる
令和六年四月十三日
14
職場から見える芽吹き始めの銀杏は...
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みどりごが夢醒めの欠伸したような 柔く潤う花の香の庭
令和六年四月八日
13
庭で咲く黄色のフリージアは 大...
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終鈴に窓見やれば春駆けたあと 腕上げ伸びして目鼻むずかる
令和六年二月十六日
6
終業チャイムの後、ブラインドを上...
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並木立 端の末つ子意地つ張り 散り終へたならば揃ひのすがた
令和五年十二月七日
6
黄色いイチョウ並木の葉は半分ほど...
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常磐木に塒を捜す冬の暮 道寄りせずに疾く帰れ鳥
令和五年十一月二十六日
8
何年も前に伸び放題の庭木を 無...
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陽を浴びて山吹に紛う御手の色 律の風に揺れ鳴る神楽鈴
令和五年十月十九日
9
職場窓外のイチョウ並木は隣同士で...
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全手葉椎アスファルトを打つ弾丸 我もと続く鈴なり銀杏
令和五年十月十三日
4
勤務先では多様な草木が見られ、そ...
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嫋やかな流れの傍ら泡立草 山裾に纏う朝霧は柔く
令和五年十月五日
7
鉄橋を渡る電車からの川を跨ぐ景色...
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秋風に未だ香らず金木犀 眺めの移ろひ吾が知らぬばかり
令和五年十月一日
9
今年は暑い時期が長かったから、金...
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ひつじ雲 腰高の穗波畝らせて 涼風が躍る豐穰の息吹
令和五年九月十二日
2
新米!土鍋で炊こうかな
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目を細め雲間と漏れ陽切り撮って二度見で気付く笑返す彩雲
令和五年八月十六日
6
かっと晴れたり激しく降ったりの一...
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