日々草さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
花よりも美しい葉のふりをして道ばたに咲くあじさいの青
令和五年六月十五日
5
質感と色が少し葉っぱに似ている気...
もっと見る
思い出を刹那に詰め込む学生を 風薫る古都の寺はいかに見ん
令和五年五月十七日
6
巷では修学旅行不要論などもあるよ...
もっと見る
手を差せば心も涼し川の音は雪が夏へと流れゆくさま
令和五年五月十三日
7
もっと見る
生ぬるいプール上がりの教室で僕とあの子は同じ匂い
令和五年五月十一日
5
もっと見る
冷たさの残る夜更けを紛らして独りグラスを傾ける春
令和五年五月三日
9
五月はまだ、温もりが恋しい季節?
もっと見る
薄紅のまぶしき花の過ぎたのち伸びゆくみどりは我ぞと揺れる
令和五年五月一日
7
儚い美しさより、確かな芽生えに心...
もっと見る
過ぎゆけば 色のうつろう もみじ葉か 玉蟲色の あなたの心
令和四年十一月十五日
6
まだ緑が残っている葉もあれば、と...
もっと見る
君のため とびきりの葉を後ろ手に ともに愛でたき赤い幸せ
令和四年十一月十三日
3
もっと見る
ぶら下がる足を濯いだ波の音は 夜にざわめく孤独を匿う
令和四年十一月十三日
9
深く遠く大きな海に思いを馳せて。
もっと見る
朝やけのかげは睫毛に降りてきて冷たき瞳に今日が始まる
令和四年十一月五日
5
気の引き締まる冷えた朝。
もっと見る
ドーナツの穴の向こうに君の顔 その眼はきっと遠くを見てる
令和四年十一月五日
4
届きそうで届かない距離。
もっと見る
秋の夜の闇をかき分け軌道船 宇宙は眠る町より静か
令和四年十一月三日
7
人工衛星も太陽光を反射するので、...
もっと見る
突然に身ぐるみ剥がれたハンガーは私の代わりに寒さを忍ぶ
令和四年十一月三日
7
暑い季節に着せられて、寒い季節に...
もっと見る
霜月の朝の空気を飼いならす羊を編んで作ったセーター
令和四年十一月二日
7
化学繊維より自然素材が暖かい。
もっと見る
久々の湯の熱つれて晩餐へ 宵の風さえ暖かく吹く
令和四年十一月一日
7
独り世帯で湯船につかるのは贅沢か...
もっと見る
寒風に落つ赤い葉と歩く道 秋は私を追い抜いてゆく
令和四年十月三十一日
6
紅葉がそろそろ始まるかと思ってい...
もっと見る
街の灯が宵の端なる深紅より心に沁みる秋も好まし
令和四年十月三十一日
5
日が暮れ、街がライトアップし始め...
もっと見る
木枯らしに穣りのあとの田はひとり ものも言わずに道を譲りぬ
令和四年十月三十日
4
寂しい。
もっと見る
夕闇のかげも明るし親烏 子の待つ家は山の彼方か
令和四年十月二十九日
2
烏はどこに帰って行くのか、ずっと...
もっと見る
あの人と過ごす夜待つ駅の前 緋色に彩る私とマフラー
令和四年十月二十八日
2
マフラーは巻くだけでおしゃれな気...
もっと見る
1
|
2
>>