大上さん
のうた一覧
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渡る世を定かに延び往く黄昏は明くる空へと傳ふ黎明
令和二年三月九日
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月日を経る毎に伸びる夕刻と明日の...
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降りつれど明く成り行く西の空暴れ梅雨とて止まぬもの無し
令和元年七月十六日
3
連日続く雨は終わり際に強くなるこ...
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霧雨の薄く照りたる岩肌に惠む息吹きと望む生命よ
令和元年七月四日
4
うっすらと降り続く霧雨は湿る程度...
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風薫る雨後の小夜に水無月の雲は流れにそよぐ蟲の音
令和元年六月三十日
3
日中の雨があがった後の夜の香りの...
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長雨の暴れ靜まり時に晴る流れよ叢雲空の意のまま
令和元年六月三十日
6
この時期の天気は数時間毎に晴れた...
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蛙音よ擦る葉音に濕る空梅雨の夜風は土へ吹き抜く
令和元年六月二十八日
5
お久しぶりです。やっとログインで...
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秀峰ゆ麗然淡陽終の雪映えるその身と続く水筋
平成三十年五月六日
2
この時期にも山頂近くには僅かに雪...
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寂しさと年の別れになかね雲ひと飜る宵越しの雪
平成二十九年十二月三十一日
6
もう大晦日になってしまった。実感...
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冬を超え芽吹く間に間に雷鳥の刻む雲路を渡る殘雪
平成二十九年十二月三十日
8
日を増すごとに凍てつく寒さはこた...
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年の瀬よ澄み空吟う凹凸の仰ぐ雲さへ斑目の蒼
平成二十九年十二月二十九日
6
今年もあと何日で終わってしまう。...
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寒咲きに未來の昔の輩を今の隙間に待ちわびにける
平成二十九年十二月二十九日
6
今年も名も知らぬ友達に再び会うこ...
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曇り夕吼える烏のこだまのみ秋の虫さえ沈黙を守る
平成二十九年十月八日
5
やけに一羽の烏が激しく鳴いていた...
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子猫供日毎夜毎に伸び育ち乗せる程には狭い手の平
平成二十九年十月四日
9
ついこの前まで手の平に乗るサイズ...
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眼を閉ぢて月の深まる朧夜を霧の隋に降り仰ぎ觀る
平成二十九年十月二日
9
日に日に満へと進む月。瞼越しでも...
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進む酒旨い酒とは酒瓶の傾むことこそ気がつかぬもの
平成二十九年十月二日
6
父親に安くて美味しい日本酒を教え...
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我先と染まる木々こそ待ち遠し今年の山もせめぐ先驅け
平成二十九年十月一日
8
あと何週間かすると青々とした山に...
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豐穰の黄金搖蕩ふ秋の田に役を果たしてうち休みけり
平成二十九年十月一日
11
実りの季節。秋めく豊かな田園地帯...
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珈琲を傾け惱む學業を松の羽蟲は嘲笑ふやう
平成二十九年十月一日
7
自分が必死になって取り組んでいる...
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窓越して注ぐ朝日は曉の薄ら寒さにゆると染み入る
平成二十九年十月一日
11
寒冷えの早朝、日が照っているかど...
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盛夏より庭を彩る向日葵は数は減れども未だ枯れずに
平成二十九年九月三十日
8
庭の一辺に向日葵畑があった。もう...
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