大上さん
のうた一覧
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寂しさと年の別れになかね雲ひと飜る宵越しの雪
平成二十九年十二月三十一日
6
もう大晦日になってしまった。実感...
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冬を超え芽吹く間に間に雷鳥の刻む雲路を渡る殘雪
平成二十九年十二月三十日
7
日を増すごとに凍てつく寒さはこた...
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年の瀬よ澄み空吟う凹凸の仰ぐ雲さへ斑目の蒼
平成二十九年十二月二十九日
5
今年もあと何日で終わってしまう。...
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寒咲きに未來の昔の輩を今の隙間に待ちわびにける
平成二十九年十二月二十九日
6
今年も名も知らぬ友達に再び会うこ...
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曇り夕吼える烏のこだまのみ秋の虫さえ沈黙を守る
平成二十九年十月八日
5
やけに一羽の烏が激しく鳴いていた...
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ありがとうふらと気儘に取る筆の綴る駄文を読んで頂き
平成二十九年十月四日
8
ふと見てみると被評価数が1000...
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子猫供日毎夜毎に伸び育ち乗せる程には狭い手の平
平成二十九年十月四日
9
ついこの前まで手の平に乗るサイズ...
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眼を閉ぢて月の深まる朧夜を霧の隋に降り仰ぎ觀る
平成二十九年十月二日
9
日に日に満へと進む月。瞼越しでも...
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進む酒旨い酒とは酒瓶の傾むことこそ気がつかぬもの
平成二十九年十月二日
6
父親に安くて美味しい日本酒を教え...
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我先と染まる木々こそ待ち遠し今年の山もせめぐ先驅け
平成二十九年十月一日
8
あと何週間かすると青々とした山に...
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豐穰の黄金搖蕩ふ秋の田に役を果たしてうち休みけり
平成二十九年十月一日
11
実りの季節。秋めく豊かな田園地帯...
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珈琲を傾け惱む學業を松の羽蟲は嘲笑ふやう
平成二十九年十月一日
7
自分が必死になって取り組んでいる...
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窓越して注ぐ朝日は曉の薄ら寒さにゆると染み入る
平成二十九年十月一日
11
寒冷えの早朝、日が照っているかど...
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盛夏より庭を彩る向日葵は数は減れども未だ枯れずに
平成二十九年九月三十日
8
庭の一辺に向日葵畑があった。もう...
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れいの日に朝を迎へたあの猫も無數の道をひとつ違へば
平成二十九年九月二十八日
7
今朝、道路、猫が車に轢かれて死ん...
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縁側の母の膝にて猫が寝るゆたりくつろぎ喉を鳴らして
平成二十九年九月二十七日
9
飼い猫は飢えることもなく穏やかな...
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秋深し宵に越された夕立の流す涙は空を清めて
平成二十九年九月二十七日
8
過ぎ去った夏を悲しむように夕方の...
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すぢ雲よまだら鱗へ流れども蒼く染まらず空を漂ふ
平成二十九年九月二十七日
12
すじ雲が鱗雲の方へ引き寄せられる...
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宵空に紅緋重なる尾を引いて下弦を渡る鉄の白船
平成二十九年九月二十六日
7
夕日の残る空 飛行機雲の色が刻々...
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猛け昇る雲の上部に一筋の今日を隔てる夕の残り日
平成二十九年九月二十六日
7
大きな入道雲の最上端を照らす夕日...
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