ひとみんさん
のうた一覧
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いまになき 風に寄せらる 沈丁花 かほる枕の 夏の世の夢
平成二十七年八月二日
12
新古今和歌集、藤原俊成の娘の本歌...
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ことのはは 思いを乗せる うき船と 岸は見えねど 君に届けよ
平成二十七年八月八日
12
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儚くも 散りゆくはなよ 蓮華草うすはなにほはす 我が涙なり
平成二十七年七月一日
10
蓮華は蓮の花。仏教でいう諸行無常...
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かけかけし 朝行く月の その影よ 欠けつる君も いとほしく思ほゆ
平成二十七年六月二十九日
7
先日不思議と明朝目が覚めたところ...
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わかれ路の みちなきみちを わかぬ間に つゆぞつもりて あひにこゆらむ
平成二十八年七月二十九日
7
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すそがちな 着垂る衣の であい宿 すがめてみはる よごもりの夜
平成二十七年七月七日
6
折り句です。 身分違いの恋を想...
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いくちよを 重ねて 思ふ君ながら ちとせいおとせ そばにはべらめ
平成二十七年八月七日
6
幾千代と幾千夜をかけています。幾...
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かぞふるも あへぬばかりの 万葉や 時は経てども 色あせむことなき
平成二十七年八月七日
5
万葉集大好きです。 1000年...
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うつろへる せちにてにほふ 木の葉とて 人の命の 夢を見るらむ
平成二十七年九月十二日
5
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としのせに あへむ月日を 指折りで きみの姿を ゆめに見るらめ
平成二十八年十二月十八日
5
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つゆ知れぬ 人の心はくもゐなれば 青雲よりて そぞろ雨なる
平成二十七年六月二十九日
3
あの人の気持ちは遥か彼方にあるよ...
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とのひらき ひびきわたれる あしのおと わたしのものか きみのものか
平成二十七年八月二日
3
おかえりなさい!
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我が宿の 松の相生 見つめつつ 吾れまつること 老い至るまで
平成二十七年八月八日
2
私の家の松が二本に分かれて生え出...
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