からくれなゐの夜のお気に入りの歌人一覧
恣翁
58193
代表作: 娘から 合格したと 電話あり 獨り異郷で 祝杯を擧ぐ
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聴雨
21962
代表作: うす紅の桃一輪をかんざしに心ひとひら歌にしたたむ
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舞
50518
代表作: はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
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河のほとり
13473
代表作: 侘しくてひとり寝る夜はいたづらにあらしな吹きそ雨もろともに
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小林道憲
3479
代表作: さくさくと沓の音のみ響きたり 神遷るらし闇の静けさ
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へし切
64831
代表作: 戦とて誰が望みて死に行くか平和の在るは散華の上に
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白月
77
代表作: 降り落ちて地に溶け消えし白雪の 姿重なる和三盆かな
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萱斎院
6006
代表作: しののめのあかぬ別れに散る梅の 香におぼるるや春の夜の夢
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滝川昌之
52153
代表作: 夜遅く帰る子供に慣れてきて慣れることない妻を気遣う
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蔓葵
4289
代表作: 朝がすみたなびく山のふもとよりうすくれなゐの春は来にけり
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ななかまど
26137
代表作: 迎え火がほんのり灯るやさしさで父母を待つ初めての盆
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青き銀椀
3307
代表作: せつなさの薄らぐたびに人の歌読みてなほ欲しあくがるるまで
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うすべに
18915
代表作: 指先が 世界のすべてになった夜 うつつに帰る雨はみぞれに
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さいおん
4491
代表作: 見まく欲る 宵にさ渡る ひさかたの 照るべき月の 雲隠りなむ
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波端
460
代表作: 潮騷の丘に眞白き花咲きて日に眩しかり照葉野茨
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茂作
16606
代表作: 初蝉の聞こえる方に耳を向け 鍬を休める朝明けのころ
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なりあきら
1675
代表作: うちはへて 花は散りゆく 揺れながら 光眩しき 卯月の朝に
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しきしま
1140
代表作: 我が宿のつらつら椿つれづれに見やればひとつうぐひすの声
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不知誰詠
2
代表作: 萩の頃 汝憂ひ留守屋に 彼急来たり 花は閉じ寝つ 葦も匂はす
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よひら
258
代表作: 逞しき女子運動部の行列に気まずく一人バスを待つ朝
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