水中あやめのお気に入りの歌一覧
芳立
たづねきし夢もうつりぬあかねさす君に緑の風かをるころ
6
もっと見る
芳立
君もまた御法となれりみじか夜に現れわたる星のかずかず
5
もっと見る
芳立
越えぬべき冬はまた来ぬ北のそら蒼の深きに風うなるらし
6
もっと見る
恣翁
対岸の楓 盛りを過ぎぬらし 霜枯れし葉の落ち初めぬれば
16
もっと見る
萱斎院
小夜ふけて夏のなごりの夢思ふ さくらの葉にぞ露はおきける
8
もっと見る
萱斎院
かがり火を恋ひわたり入る夏虫に 知らずがほなるあきの虫の音
4
もっと見る
萱斎院
ひとかたへ風のよせつる葉をみれば こころづくしの冬ぞきにける
9
もっと見る
野吹
見上ぐれば空を流るる桜花惜しむかひなき春を送らむ
14
もっと見る
野吹
空宿る今旅立たむ若蝉の何心なき羽の白きに
14
もっと見る
野吹
夜を残す目覚めの袖の露に知る夢路に見えし昔の面影
23
もっと見る
御宿川蝉
縁側に 陽の射す午後の 女郎花 涼風寄せる 夜を待たなむ
10
もっと見る
御宿川蝉
昏れなずむ 西の山の端 三日月の 耳傾ける まつむしの聲
12
もっと見る
芳立
ただ道を歩むに足れりほかならぬ世にほかならぬ身を受けたれば
5
もっと見る
名鈴
あらたまの 来る年こそは 恋しかる 遠き雲居の 君に逢はなむ
23
もっと見る
行中納言中将知師
そよ風に飛びぬる花は川面なる しづか月をぞ揺らめかすかな
4
もっと見る
行中納言中将知師
契りせし夜の遠くせぬうき人を やむ身になるも恨みだにせず
5
もっと見る
草津和泉守
山里の冬の白雪深ければ尋ね入りても跡かは見ゆる
11
もっと見る
草津和泉守
いとどしく色ぞ出でての霞むめるむべ鳴る神は雲がくれぬや
10
もっと見る
草津和泉守
思ひては我が身ばかりとほととぎす鳴きてさへこそあはれなりらめ
10
もっと見る
河のほとり
いとはるる身はこの里に住むものを帰る宿なき心地こそすれ
7
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[20]