おじいのお気に入りの歌一覧
みをつくし
うたのわに蹈み來たり居て去りゆきし 歌人の思ひ それぞれありや
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みをつくし
こぼれいづ麗し草花 陰支ふ 白妙菊こそ奧ゆかしけれ
20
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ななかまど
秋あかねくいっくいっと空に舞うあくがれており天賦持たずば
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みをつくし
妖しくも奈落への道いざなふや 夜雨に息づく燃ゆる一叢
20
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名鈴
吹く風は やや寒けれど 我を引く 汝の掌 温く快し
7
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南 葦太
鉄槌に頭拉げて人案山子 残り火の奇跡を口ずさむ
3
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南 葦太
お気に入りだったふわふわだったもの抱いて今夜もお休み ハニー
3
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栞
くつくつと鍋が鳴いてるキッチンの曇りガラスも泣いてる夕べ
9
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栞
ひらり、舞う 木の葉に向けて幼子は紅葉みたいな手のひら開く
9
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里香
激情を伝えるすべも知らぬまま さすらいここに ほとばしる歌
14
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夕夏
あきかぜにすはだひんやりそらみあぐどこまでもどこまでもあおぞら
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灰色猫
届かない愛の歌ですありふれた愛に飢えてる子供の歌です
7
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うすべに
澄みきった光を宿す朝露に ますます深く稲穂のおじぎ
5
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うすべに
お疲れと夏のカーテンはずした日 今年最後のゴーヤのサラダ
9
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ななかまど
実は熟れて倒れし稲を起こすとき日の恵みなき細き茎見ゆ
13
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名鈴
花散れど 結びし実には なほ多き 種ぞ控えて 汝を慰めむ
13
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はなしのぶ゙
まさびしき顔を埋めてみたき雲エスプレッソ豆挽きつつ見あぐ
2
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はなしのぶ゙
かがみつつ研磨している足の爪幾度もいくども躓きし爪
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彩
君がため 生きながらえた 花の色 身を焦がしつつ 露に濡れゆく
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灰色猫
愛だけが未来を変える力なら愛なき人を捨てるのですか
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