クロネコのお気に入りの歌一覧
うすべに
ゆく夏の名残りかすかに月見草 桔梗の色に染まる夕暮れ
12
もっと見る
KEN
ねこじゃらし 吹く風と戲れ 誘へども 夜露乾かぬ 子猫は静か
12
もっと見る
灰色猫
巡礼をするかのように満天の夜空に浮かぶ月の帆船
12
もっと見る
灰色猫
いつの日か忘れ去られる命なら忘れ去られる歌を愛そう
6
もっと見る
横井 信
変わりゆく日々をうかべて道端の草の頭をつついて歩く
17
もっと見る
横井 信
流れゆく雲に隠れて秋の夜の姿を変える十三夜月
18
もっと見る
トウジさん
秋覚ゆ庭の紅葉もいろづきし独り愛でるもあな心淋し
9
もっと見る
夏深
寄り添いて秋がこれほど優しきを知りて眺むるススキの穂波
12
もっと見る
滝川昌之
逃げ水のごときに見えて安らぎはたどり着いてる事を告げない
24
もっと見る
稲千代
行かむ場もかたらむ友もあらなくにひとり書をばながむる我は
11
もっと見る
灰色猫
傷だらけ思い出だらけ君だらけ癒やされなくてただ逢いたくて
13
もっと見る
灰色猫
異国にもうすもも色の花がある桜の香るズブロッカかな
10
もっと見る
舞
恋初める苦し心の不可思議に答えは無くて十六の春
9
もっと見る
露草
君だけに褒めてほしくて見せたくてカメラ構えて月を捕らえる
8
もっと見る
舞
通学路色とりどりのマスクには親の好みや願いあらわれ
8
もっと見る
KEN
低き月 瀬音包めば 時鳥 宵渡るかな 短夜惜しみ
9
もっと見る
ななかまど
ままならぬこと多き日はゆるがせに足に頼りて夕焼け小焼け
12
もっと見る
横井 信
いき詰まるひとりの仕事 開け放つ窓を抜けてく町の喧騒
11
もっと見る
麻矢
此処ではない何処へゆきたいわたしだろう真昼の月はうすく儚く
9
もっと見る
横井 信
ただ過ぎる人の流れに夏草のしげみは揺れる風のふるさと
12
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
>>