ゆうくんのお気に入りの歌一覧
紫苑
あくがれはかくされずあり夏空にグラジオラスは火のいろを吐く
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紫草
賑やかな通りを過ぎて帰路につく待ち人の在る家の恋しき
23
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麻倉ゆえ
売れ残りバレンタインチョコ隠し持つ母は無類のチョコレート好き
3
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麻倉ゆえ
母さんはチョコ星人だ食べすぎだ一日三個までにしなさい
3
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舞
酔うほどに貴女の髪に降る雪に僕の心を重ね重ねて
9
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横雲
新しき紅引く朝は笑みもれぬ川の辺に咲く春の待たれて
5
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詠み人知らず
雪解けの雲の切れ間に愛日がそそぐ窓辺でぬくもりを編む
16
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恣翁
歳月を忘れ 田舎に暮らしつつ 君言ふ莫かれ 不便だなどと
21
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紫草
エイッ!という声と一緒に念届き両手で包み暖をとりおり
9
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麻倉ゆえ
窓際の冷え込みだけがクリスマスゆるい会話は平常運転
9
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たつかわ梨凰
銀波へと立つ一角獣(ユニコーン)哀しみに淀める海へ角を浸せよ
1
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恣翁
窓明く夜具さへ冷えて 時に聞く 竹の折るるに 雪積もるらむ
29
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横雲
家人みな集ひ得たるに夜半過ぐ聖菓分くるや窓に凍て星
3
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横雲
身をさらぬ面影しるく冬木影忘れかたみや半月かかる
1
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麻倉ゆえ
夕焼けは雲の上にて束の間の昼寝を楽しみ空へ広がる
5
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光源氏
しんしんと雪降りつもる山里に幽かに見ゆる果ての月影
11
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紫苑
日か月か分からぬものの浮かびをり盲ひし覇者のみる霧のあさ
5
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舞
明けやらぬ凍て空光る明星は言祝ぐ如く今日一日を
10
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恣翁
酔ひ醒めに グラスに残る 泡消えしビール眺めて 木枯らしを聞く
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紫苑
投票を終えて見上ぐる冬ぞらに飛行機雲のひとすぢ流る
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