金魚藻のお気に入りの歌一覧
可不可
カラフルなレインシューズやアンブレラ 自己満足だ 濡れて了へば
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きょう
ごく薄く切つたレモンをトーストに乘せて渡してやるよな朝だ
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可不可
マルセイユ沖から飛び去るFー5B 小さな王子の小さな星へ
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可不可
川魚が川上めざすやうに夜の大動脈はひのぼる若鮎
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可不可
研ぎ澄ます身は薙刀か横笛か 時の架け橋むかしを今に
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あふひ*・○・*
空っぽのベッドにたくさんぬいぐるみ彼女看取りし終の住処で
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呉竹の憂き節
長きよにけふより山の月を見むはるかなりとも照らぬ物かは
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光源氏
やすらひを求めさまよふ成れの果て仮の庵もふるさととなり
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河のほとり
涼しさをいざなふ水になほ添へて風も川瀬に遊びたるかな
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光源氏
枝豆とメンマチャーシュー生ビールサラリーマンの小さな幸せ
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工藤吉生
工事用機械の首は長く伸びついにはオレを見つけてしまう
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へし切
ありがたや 今日の一日の無事なれば あしたはあした 良きこともあれ
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さかな18
僕と話してもつまらないのだろ?分かってるさつまらないとハッキリ言ってくれ
3
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十和子
美しき美しき春愛づらばや 淫らを責めぬ夜のやさしき
9
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光源氏
然れどもさるがひたたぬ気の大人(うし)を隈なき者と皆やは言はむ
17
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五穀米
八十のおん爺真っ赤な車にて教会通うこともまた罪
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十和子
憎めども憎めども日はぢりぢりと 延びる世界が夏になるまで
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光源氏
それぞれの人の思ひを気にすれば思ひ通りの歌は浮かばず
19
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呉竹の憂き節
行末は砕くばかりにうちよする身のおき所なみのまにまに
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ながさき
菩薩とは 抜苦与楽の 仕事する 仏の次の 地位にある人
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