やまない雨の歌
(歌会終了)
| 開催者 |
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|---|---|
| 説明 | やまない雨などないことは分かっていても、降り続ける雨を見るといろいろ心に浮かんでくるように思います。やまない雨の歌、長雨の歌、お待ちしています。 |
| 開催期間 | 令和6年6月24日から令和6年7月4日 |
| 評価期間 | 令和6年7月5日から令和6年7月14日 |
| 歌会コメント機能 | 有り(開催期間終了後に利用可能) |
| 評価・コメント権限 | うたのわ会員全員 |
| 参加者数 | 13人 参加者一覧へ |
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投稿された うたの一覧
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得票数:4
天野まどか
骨折れて廃れた傘を偏屈にさして出かける今日もまた雨
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得票数:3
詠み人知らず
長雨に馬酔木の花も朽ち果てて夏の闇なほ濃くなりゆかむ
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得票数:3
洩矢転石
雨宿りぼくのとなりできみは言う「晴れてちゃできないこともあるのよ」
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得票数:3
硝子
待たず来る夏はながめに色かはる袖も心も似たものにして
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得票数:2
さえね
降りやまぬ雨の音こそたらちねの母の子宮にききし音かも
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得票数:1
舞
遊んでは疲れを知らぬ子のように私を染めて積もる雨音
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得票数:1
老恋
もくもくとやまない雨の糸紡ぐ出来ては崩す恋のあこがれ
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得票数:1
うすべに
ながめれば涙をためるあじさいに逝きて帰らぬおもかげ思う
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得票数:0
夕夏
しとしとと大地潤すつゆ忘れ地面転がる長雨の粒
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得票数:0
葱りんと
雨に身を溶かして流すもう全て そんな願望持つけど晴れろ!
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得票数:0
敦希
雨音と紛う空調 風は無い 窓の開かない鈍色の城
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得票数:0
澪子
雨止めば棚田へ戻れホタルたち能登に再び明かり灯して
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得票数:0
トウジさん
長雨を堪えて腐れぬ真の花オリンピックはその花集う
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