三沢左右さん
のうた一覧
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君愛しう夢と知りながら憂くもまた小夜ぞ頼めし 精しくも夢む
平成二十二年十一月二十九日
18
沓と冠を逆さに据えて、第二段です...
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むくつけく痴れわたるわざ給ふ条螺鈿とも見ゆ 蛆のぞぞめき
平成二十二年十一月二十九日
8
「黒死館殺人事件」を購入した勢い...
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夜闇満てり 月を仰げる手のひらよただ白くあれ 冬は来にけり
平成二十二年十一月二十一日
17
月を仰ぐ手のひらだけが白い夜 ...
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擬古趣味の友の詠みたる口語歌の三十一文字の座りの悪き
平成二十二年十一月十九日
11
誤解のなきように言っておきますが...
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テーブルに滲むるコーラの結露なり 吾のみものを思ふものかは
平成二十二年十一月十八日
9
コーラはおいしいので、部屋の中の...
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ふ、わ、ふ、わ、とひとり歩く冬の街 すこし早めの雪の足どり
平成二十二年十一月十四日
11
かばんには文庫を入れました。 ...
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涙跡よりもか細きナイロンの糸を振るはせ鳴らすボサ・ノヴァ
平成二十二年十一月十四日
13
五線譜よりも一すぢ多き 六すぢ...
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旅先のつれなき家並を夕日は同じ血潮の赤に染めけり
平成二十二年十一月三日
19
下の句、「血潮の赤」「血色の赤」...
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息絶えし母をいつくしむごとく青猫の声 空は澄みけり
平成二十二年十月三十一日
17
深き闇 かりりと音を立てるよに ...
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月影のあくがれ出づる魂なれば日に日をかけて細りゆくかも
平成二十二年十月二十八日
20
本歌「もの思へば 沢の蛍も わが...
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日を返し流るる水を一掬の「お水」となせり結ぶ手のひら
平成二十二年十月二十一日
14
一掬の水の甘さや夏の午後 ・・・...
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耳を切る細き一弦 そを撫づる奏者の指も切り割るならむ
平成二十二年十月十七日
13
鮮血を耳に映じて生命の リズム...
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開幕を待ちてビールを置く舌に期待のやうに広ごる苦味
平成二十二年十月十七日
7
あ、期待。 「開幕」だと、...
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幼子を抱く二の腕やはらかく無上の愛に星ぞかかやく
平成二十二年十月十四日
19
母親が幼児を抱き抱えて自転車の後...
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秋雨の細き一筋糸となし紡ぐ乙女の指ぞ色づく
平成二十二年十月四日
23
http://utanowa.n...
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乙女子の永久を抱きて暢やかにレース細工のフラクタルかな
平成二十二年十月三日
21
フラクタル(fractal) ど...
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高天より落つるしづくを踏む靴は雲居を歩むごとおほけなし
平成二十二年十月三日
17
秋雨の上がりしのちに 御水ひと...
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工場に鉄切る音ぞ響きける あはれ をみなの悲鳴のやうな
平成二十二年九月二十八日
29
何気なき顔して過ぐる町工場 人...
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夏長くいや繁るらん桂葉ゆゑまされる縁の月ぞかかやく
平成二十二年九月二十二日
20
満月を待って投稿した方がいいのか...
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馬駆るに風に吹かるる鬣の 軽軽上がる声ぞ高かる
平成二十二年九月二十二日
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何となく軽い歌を作ってみたくなり...
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