芳立さん
のうた一覧
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無言歌の春のピアノの三分に思ひは迷ふままに草々
平成二十二年三月二十八日
16
メンデルスゾーンの「春の歌」(「...
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わたつみの泡の吾が身の生くを見よ消え果つるまで消え尽くすまで
平成二十二年三月二十八日
8
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行く末とおぼえたりしをこしかたにすぎの末なるおぼろ月夜か
平成二十二年三月二十七日
10
「行く末」「来し方」は物理的な意...
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あの女が我を誘惑しをるのは好きだからいや結婚願望
平成二十二年三月二十七日
8
素直に恋愛できない年齢 orz
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ただひとつの詩に知れけりみすずかる信濃なるてふ泡雲童女
平成二十二年三月二十七日
14
「泡」と聞いていつも真っ先に思い...
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そのときはあるべきところ知るといふ猫にまねびて桜の下に
平成二十二年三月二十七日
8
本歌、西行「願はくは花の下にて春...
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輝けば甲斐なしとやはたれいはむ七夜を尽くすそのほたるの世
平成二十二年三月二十七日
7
過日ほたる様に贈った歌。非公開に...
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はや吾も語り部なるか池袋数百円で観し文芸座
平成二十二年三月二十六日
6
石田衣良氏の小説の頃にはすでに語...
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いざよひのあはれは知らでしづまりぬ竹下通り良き子らのまち
平成二十二年三月二十六日
7
今夜は十六夜ではありませんが。 ...
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偽りの針にくらべぬ真とは琴のひとすぢわが胸を貫く
平成二十二年三月二十六日
8
「いつはり(偽り)のはり(針)」...
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咲くときを選ばれぬ身のさくら花散るさまをだに雨は選らせよ
平成二十二年三月二十六日
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うぐひすの声音ばかりをほめすぎてハナビエンヌのご機嫌ななめ
平成二十二年三月二十五日
9
寒いです。
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春告げの鳥はあらねどビルかへすやはらかき日に花のをみなご
平成二十二年三月二十五日
8
東京に通勤していた頃はそんなふう...
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汝のわざはおのが力になすならで重機動宇宙服の良きゆゑと知れ
平成二十二年三月二十五日
8
石畠様のお歌「単衣干す」から初代...
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ぬばたまの髪にまとへるうすべにの風おふそびら春をつれをり
平成二十二年三月二十四日
10
え、時代はいつの間にか「風」です...
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発情の素因の四肢の示威的な所作に硬化す瓶底眼鏡
平成二十二年三月二十四日
8
あえて無機的にという試み。和歌と...
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汝が熱き土瓶に蒸され松茸の実はいくたびにあくとかはしる
平成二十二年三月二十四日
7
のぞみまどか様とパピヨン様のお歌...
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花冷えの心なるらむいたづらに汝が目ふる世に色もうつりね
平成二十二年三月二十四日
7
本歌、小野小町「花の色はうつりに...
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君ばかりつれづれだつた仲春に今夜はぼくの分か半月
平成二十二年三月二十三日
6
でも実際は今夜は雨。
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君を恋ふ炎をあらみ足柄の森を焼きてぞ山も越ゆべき
平成二十二年三月二十三日
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石畠様よりいただいたお歌「古の」...
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