恣翁さん
のうた一覧
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白髪の 鏡に映る我が姿 明日より 悲風惨雨に対せむ
平成二十六年九月十日
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万事 身外に銷え 生涯 鏡中に...
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雪のごと 白く広ごる沙の上に 降り注ぎたる月 霜に似る
平成二十六年九月九日
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回楽峰前 沙 雪に似たり 受降...
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寒々と 池に落とせる水音の 聞こえて来らむ 夜も更けぬれば
平成二十六年九月八日
19
仲秋の名月の日にことよせて詠ん...
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露なる乳嘴に触るる唇の おどおどしたる感触に酔ふ
平成二十六年九月七日
15
久しぶりの老人の妄想短歌(其の...
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聞くならく 問ひたきことのあらむてふ 日々月見たれば尋ね給はな
平成二十六年九月四日
13
聞道く 来たりて相問訊せむと欲す...
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鱗粉の描く文様 黄に黒く 翅に入れたる隈取りに見ゆ
平成二十六年九月三日
21
昨日、今年になって初めて揚羽蝶...
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菱を摘む娘 頭に花飾り 日の暮れぬるに 男待ちけり
平成二十六年九月二日
13
涔陽の女児 花 頭に満つ 毿々...
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空を行く月の音すら聞こゆなり 感覚をのみ研ぎ澄ませれば
平成二十六年九月一日
27
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猟官を諦め 繋がで 蘆花生せる浅瀬に漂ふ 我は釣船
平成二十六年八月三十一日
12
釣を罷め 帰り来たりて船を繋がず...
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破れ家に夕月入りて 蜘蛛の網を払ひて垂るる幾筋ぞ照る
平成二十六年八月二十九日
18
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赤貧の里より出づる禄を食む我は恥ぢたり 耕さざるを
平成二十六年八月二十八日
21
飢劬 自ら苦とせず 膏沢 且つ...
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秋の日に微かに匂ふ 無雑作に編みし 少女の後れ髪かな
平成二十六年八月二十七日
23
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夏草の茂れる中州に 陽は射すも 秋の冷気ぞ 木陰に憩ふ
平成二十六年八月二十六日
15
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浜にあるボートの尻を 波の舐む 浅瀬を犬の駆け回るたび
平成二十六年八月二十五日
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中天の白日 将に下りむとす 潮さへ戻す黄河のごとく
平成二十六年八月二十二日
15
白日 山に依りて尽き 黄河 海...
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身の内に染むるがごとし 紋服の冷たき当り 確かめたれば
平成二十六年八月二十一日
16
義父の商売道具であった紋付羽織...
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好きに生き 義父身罷りぬ 唐突に 蒸したる天に蝉時雨降る
平成二十六年八月十八日
26
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盂蘭盆の魂を呼ばへる声に和し 塚の奥処ゆ 「おおう」の応へ
平成二十六年八月十三日
21
お盆にちなんだ納涼怪奇譚です。
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やまびこは 荒ぶる神を宥めむと 怒号に忙しく声合はせたり
平成二十六年八月十二日
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蜘蛛の網は 折れし竹叢吹き抜くる野分に誘はれ 波打てるかな
平成二十六年八月十一日
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