恣翁さん
のうた一覧
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仰ぎ見れば 牡丹の花か 天井に 胡粉も紅も散り残るかな
平成二十八年五月二日
12
當麻寺に行って来ました。牡丹は...
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ブンブンと 蜂や 黄金の 小さき鈴鳴らし 藤花を仰ぎ憧れむ
平成二十八年五月一日
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何処かの森に 天人落ちてけむ 春の日中は しんとしながら
平成二十八年五月一日
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天人が どこかの森に落ち...
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桑畑の 緑の靄を縫ふごとく TGVの鉄路続きたるかな
平成二十八年四月三十日
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バーゼル~パリを結ぶTGV(テ...
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鼈甲の 九と四の和たる十三の 片より成れば 櫛といふなり
平成二十八年四月二十九日
22
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柳糸より長き離郷の愁ひかな 晩鶯鳴きて 春尽きむとす
平成二十八年四月二十八日
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・・・・・ 春事は漸く鶯語の老...
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エニシダの葉は黄花帯び 糸のごと乱れたるかな 窓いっぱいに
平成二十八年四月二十七日
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1年前の今頃は、入院生活を送っ...
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時季外れの逗留客を 蚕豆の花 覗きたり 珍しさうに
平成二十八年四月二十四日
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対岸に咲く山躑躅 新緑に刺繍しつがに 紅く点れり
平成二十八年四月二十三日
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熊本地震で被災された皆様に、心...
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壊屋を逃がれ 炊き出し食む人の数多に 詩なぞ何をか益せむ
平成二十八年四月十七日
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・・・・・ 禾を食らふ百螣有り...
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旅枕 窶れて独り東風に佇ち 故郷の花 牡丹を見けり
平成二十八年四月十五日
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一たび 胡塵の漢関に入りてより ...
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焦燥るがに 酔ひに浮かるる花見客 山家の春は一時なれば
平成二十八年四月十四日
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春の夜の 電柱に降る霧雨に 君の死顔 思ひ出しをり
平成二十八年四月十三日
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夜雨に、一昨年の春に亡くなった...
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紅の虞美人草は 麗人の屍に宿り 花開きけむ
平成二十八年四月十一日
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雨風の門打ち 庭に日の暮れて 君来ぬうちに 花ぞ落ちぬる
平成二十八年四月十一日
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春寒 惻々として 重門を掩ひ ...
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ふざくがに 遠き踏み切り 横切れる真白き蝶や 恋を夢むる
平成二十八年四月十日
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昨日、今年初めて紋白蝶を見かけ...
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衾抱く 気懈き朝 簾の外に 入り乱れ飛ぶ落花を見たり
平成二十八年四月十日
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半ば記し 記せざるは 夢覚めし後...
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熟寝せしを酒残る朝に 昨夜の雨 海棠濡らし 緑し増すらむ
平成二十八年四月七日
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昨夜 雨疎らに 風驟かなり 濃...
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ささくるる知覚を 優しく包み込み 全てを暈す 春の雨かな
平成二十八年四月七日
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破れ垣の鴉 日暮れを告ぐる庭 主なけれど 桃に花咲く
平成二十八年四月六日
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小桃 主無きに 自づから花を開き...
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