恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
形稽古に汗ばむ肌ぞ 心地良き 天井高く 精気盈つれば
平成二十八年十一月十二日
18
もっと見る
欠伸して 夢見るごとく 重たげな瞼開けて 視線 吾に投ぐ
平成二十八年十一月十二日
18
もっと見る
稲刈りの務めを終へて 田の神の 山帰らるる十日夜かな
平成二十八年十一月十一日
23
十日夜:旧暦の10月10日の夜に...
もっと見る
菱黒き濠に映れる 石垣の蔦 紅を 水に流せり
平成二十八年十一月九日
19
もっと見る
青空を眩しがるがに 風を除け 海の音聞き入る 紺の蝦夷菊
平成二十八年十一月八日
18
もっと見る
張り詰めし空気を破り 響きたる 低き読経ぞ 屈折のなき
平成二十八年十一月六日
26
もっと見る
月に惑ふ鵲の身は 流されて 秋の楓は 露を吸ふなり
平成二十八年十一月六日
20
楓葉 秋影沾ひ 涼蝉 夕暉に隠...
もっと見る
赤蜻蛉 翼を 虹と輝かせ 夢さ迷へる天女なるかも
平成二十八年十一月六日
16
もっと見る
日溜まりに 乱れし髪を梳り 詠み損ねつる詩を直し居り
平成二十八年十一月一日
22
・・・・・ 暄を負ひて 敗髪を...
もっと見る
重ねたる調べの中に 高みへの憧れ秘めて 蒼穹を指す
平成二十八年十月三十一日
25
もっと見る
終の陽の紅に 風車を回す風 旅衣冷やし 秋を知らしむ
平成二十八年十月三十日
21
デンマークの観光写真から、イメ...
もっと見る
休日の引き込み線に ひっそりと停まれる貨車や 無聊載すらむ
平成二十八年十月三十日
21
もっと見る
分限者の 座敷童に見放され 茸の毒に 家の跡絶えぬ
平成二十八年十月三十日
18
もっと見る
初雪や 松の上枝に煌きて 空の青さを ひときは増しぬ
平成二十八年十月三十日
5
もっと見る
人魚食み 八百歳経れど 眉目の良き白比丘尼やは 幸ひなりけむ
平成二十八年十月二十六日
18
もっと見る
秦川の雨に 古びし松の濡れ 夕陽とともに 秋色の消ゆ
平成二十八年十月二十五日
20
・・・・・ 三峰 此の日 誰が...
もっと見る
柄杓もて汲みし月影 湛ふがに 宵の暗きに 舷白し
平成二十八年十月二十四日
20
もっと見る
眠り遅き 遊び女飽きつる薄絹を 機織る娘 紡ぐに倦めり
平成二十八年十月二十二日
14
茅檐の辛苦 倦みて支へ難かるも ...
もっと見る
疲れ止みを 黙して 一本付けし妻に謝して 呑みたり 額叩きつつ
平成二十八年十月二十一日
25
疲れ止み:晩酌のこと
もっと見る
嫁入りのもり木 生涯 仕舞ひ置き 己が火葬の薪に為きなり
平成二十八年十月二十日
17
もり木:背負子に取り付けられた...
もっと見る
[1]
<<
62
|
63
|
64
|
65
|
66
|
67
|
68
|
69
|
70
|
71
|
72
>>
[160]