恣翁さん
のうた一覧
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客帰り 空しき部屋に 酒尽きて 夜風入るれば 月ぞ訪ひける
平成二十八年七月十七日
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酒闌き 客散じて 小室空し 旋...
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実にリアル 「蛙の干乾し」 大津絵の角大師見て 芭蕉詠むかも
平成二十八年七月十六日
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樗の蝉 鳴き止まずして 汗しつつ 縊りたる女の痙攣尽きぬ
平成二十八年七月十四日
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死刑囚は 遂に動かずなり行け...
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風鈴の 朱の短冊 ふざくがに 軒先にこそ 舌出しつめれ
平成二十八年七月十四日
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母の乳求めて ややの泣くごとく 甘ゆる猫の声 闇に聞く
平成二十八年七月十二日
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葡萄の画 描けど売れねば 長閑けしく 其の果 葛に擲ちつべし
平成二十八年七月十一日
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半生 落魄として 已に翁と成り ...
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夏の日は長く 静かに闌けゆきて 唇の紅に 鬼灯鳴らせり
平成二十八年七月十日
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アイコンが何の写真か、お尋ね下...
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飲み止しの坏持ち 亭に 暑気避くれば 半池は滴 半地夕星
平成二十八年七月九日
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残杯 移し傍ふ 水辺の亭 暑気...
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五月雨も飽きたる筈を 糠雨の気配に 陰気な寝覚めたるかな
平成二十八年七月九日
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漁りを終へて羽搏く鵜は 風に 嬉しげに 喉膨らませたり
平成二十八年七月七日
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釣り鉤に似る新月に 舞ひ降るる雪の精こそ 梔子花なるらめ
平成二十八年七月七日
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雪魄の氷花 涼気清らかなりて ...
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水尾に浮き 篝に驚く鮎狙ふ鵜の眼の 青く澄みにけるかな
平成二十八年七月五日
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夏の夜に 夫を求めて オットーンと 哀れに鳴けば 夫鳥てへり
平成二十八年七月五日
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夫鳥はコノハヅクのことらしいで...
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日盛りに 青く光りて 前庭の松葉牡丹に 蜥蜴潜むも
平成二十八年七月四日
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水底に 間近に見けり 去年の秋積もりし落ち葉 這へる蠑螈を
平成二十八年七月三日
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土日、清里で行われた、以前勤務...
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縁側に 泥の足跡残るれば オクナイサマの 代掻きつらし
平成二十八年七月二日
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某歌人の方に送った短歌の助動詞...
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軒に伸び 落ちたる星の掛かるがに 蔓に花置く 凌霄花
平成二十八年六月三十日
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笹原を渡れる風に 髪乱し 稚児負ふ女 狂ひたるかも
平成二十八年六月二十八日
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前方の天を 支ふるごとく在る 黒き山の背 山頂に対す
平成二十八年六月二十六日
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空白み 輝き失ふ星二つ 栂の梢に懸かりたるかな
平成二十八年六月二十六日
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