恣翁さん
のうた一覧
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蜆川 不義の浮き名を憚りて 露の命や 消し流しけむ
平成二十八年二月十五日
16
沢山拍手を頂き申し訳ないですが...
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海棠や 苑に眠れる麝香鹿 目覚めさせむと花開くらむ
平成二十八年二月十四日
18
幅巾 暁に投じて 西園に入れば ...
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遠雷の轟きに似て 地の響き 何処の峰や 雪崩れたるらむ
平成二十八年二月十三日
23
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そぼ降れる雨に煙れる花冷えに 海棠 臙脂の色鮮やかに
平成二十八年二月十三日
26
二月の巴陵 日々の風 春寒未だ...
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洗ひたる葱の薫りや 鯉飼へる川端の水に流れ 染むらむ
平成二十八年二月十一日
24
川端:集落を流れる水路とつながり...
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道端に 運動靴の片足の脱ぎ捨てられて 霜に凍てたり
平成二十八年二月十日
24
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灯の吸ふを懼るがに 息潜めつつ 君が唇動くを待てり
平成二十八年二月十日
16
先日詠んだ歌では意が十分伝わら...
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走り出す電車に 冷たく光りたる 田毎の月のごとき窓かな
平成二十八年二月八日
20
残業の帰り、最寄り駅から見える...
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音を立てで 針を噴くがに飛ぶ雪や 陽に閃きて枯れ枝に咲かむ
平成二十八年二月七日
17
午後小雪がちらつきました。我が...
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筍を驚かさむと 寒空に雷鳴轟く 芽吹きのために
平成二十八年二月七日
17
春風 疑ふらくは天涯に到らざるか...
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山茶花の露か 落つるを堪へ兼ね 女はハンカチに涙拭へり
平成二十八年二月六日
20
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肴の河豚に かぼすの香聞き 傾けし地酒の徳利 数を覚えず
平成二十八年二月六日
23
木曜日の宇部出張の帰りに、新山...
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炬燵より 素足に褄を捌き 入る厨の目笊に 寒の残れり
平成二十八年二月五日
21
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牡蠣食へば 金払ふなり 後輩が 「贔屓の店」と馳走になりつ
平成二十八年二月三日
18
「かき峰を何故知っているのか?...
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立ち上がり 上着の襟を正せしが ズボンの膝の無残に膨る
平成二十八年二月一日
16
先週の金曜日阪急池田駅近くのか...
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鵲の 林の上に架けし橋 渡り来らめや 月の音ならし
平成二十八年一月三十一日
23
音には訪れの意味があると知りま...
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朦朧と 闇に真白く 吐き出せる魂のごとくに 息彷徨へり
平成二十八年一月三十日
22
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美しき君を 膝にし抱きしまま 死して二人は化石とならむ
平成二十八年一月三十日
22
「ロミオとジュリエット」の最終...
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未だ九時を少し回りしばかりなるに 冬し 勤めの帰途急ぐめり
平成二十八年一月二十九日
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履物の 浮世の波に漂へる雑魚のごとくに 脱ぎ捨ててあり
平成二十八年一月二十九日
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