恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
暖かな お日様みたいな蜜柑 手に 自然と どこか動いてしまふ
平成二十三年十一月三日
20
午前中に、電車で旅行に出かける...
もっと見る
人気なき 山に 松笠落ちし時 君応に 未だ目覚めたるべし
平成二十三年十一月二日
14
君を憶ふは 秋夜に属し 散歩し...
もっと見る
何処なり 今宵の宿り 天に到る 馬上の旅に 煙も見えず
平成二十三年十一月一日
13
馬を走らせて西し来たり 天に到ら...
もっと見る
嗤ふ莫れ いつまで生きる つもりかと 何時か死ぬれど その期知らねば
平成二十三年十月三十一日
18
七十 猶ほ樹を栽う 旁人 痴を...
もっと見る
清しき夜 高き天より 露墜ちぬ 蓮の台に 定まらずして
平成二十三年十月三十日
29
秋荷 一滴の露 清夜 玄天より...
もっと見る
奥深き 竹薮に坐し 琴弾けり 人知らざるも 月のみぞ来し
平成二十三年十月二十九日
22
独り 幽篁の裏に坐し 琴を弾じ...
もっと見る
船泊めし 運河は 深き夜空なり 無数の星の 傍に瞬く
平成二十三年十月二十八日
31
霜落ち 邗溝 積水清し 寒星 ...
もっと見る
鷺のごと 足上げ歩む 松林 歓声聞こゆ 茸獲たるか
平成二十三年十月二十七日
12
松間 鷺歩して 香風に入る 苔...
もっと見る
鏡見て 老けたるを知る 籠の鳥 同じ身空の 虫放ちけり
平成二十三年十月二十六日
23
十載の煙花 儂を誤了し 鏡中 ...
もっと見る
明き月に 出で来し女の 青き影 呼べど応へず 直ぐに過ぎけり
平成二十三年十月二十五日
14
最近絶不調で歌が詠めません。し...
もっと見る
読み残す 書を閉ぢ灯火 吹き消して 床で聞き入る 雨垂れの音
平成二十三年十月二十四日
31
約有りて来たらず 宵悄然 幽窓...
もっと見る
商店の 巻かれし日除け 往来の 水たまりにぞ 寒く映れる
平成二十三年十月二十一日
17
秋になっても、ビニール製の日除...
もっと見る
秋祭り 振舞ひ酒に 酔ひ痴れて 子に肩貸され 家路を辿る
平成二十三年十月十八日
22
鵝湖山下 稲粱肥え 豚穽 鶏塒...
もっと見る
木犀の 甘き香りに 誘はれて 芋洗い居る 水車見つけつ
平成二十三年十月十七日
16
芋洗い水車って、まだ使われてい...
もっと見る
居酒屋の 赤提灯の 胴かすめ 一条の雨 斜に光りぬ
平成二十三年十月十五日
22
もっと見る
恐らくは 疫病神は 気の弱い 太宰のやうな 顔をしてゐる
平成二十三年十月十四日
23
最近、太宰治の小説を読んでいま...
もっと見る
人妻と なりし君こそ 一杯の 我が飲み残す アブサンならめ
平成二十三年十月十三日
23
太宰治の人間失格の一節にある「...
もっと見る
水底の ゆらゆら動く 藻の森に 泡吐き月を 仰ぐ蟹達
平成二十三年十月十二日
22
もっと見る
都人の 底意地悪き 振りにこそ 鼻につく自負 潜みたんめれ
平成二十三年十月十一日
12
京都人は内外の区別がはっきりし...
もっと見る
銀河落ち 鶏鳴く朝に 散歩して 頭掻きつつ 徒食侘びたり
平成二十三年十月十日
19
迢々たる天漢 西南に落ち 喔々...
もっと見る
[1]
<<
133
|
134
|
135
|
136
|
137
|
138
|
139
|
140
|
141
|
142
|
143
>>
[160]