恣翁さん
のうた一覧
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校庭の榧に混じりて 純白の 辛夷の花ぞ 陽に向かひける
平成二十四年三月二十二日
26
通っていた小学校の講堂に続く道...
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母の乳 曾って探りし我もまた 白髪頭で墓に額突く
平成二十四年三月二十一日
14
旧夢 茫々 十七春 梅花 細雨...
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老い果てば 悠々自適に暮らしたし 然れば我こそ 恣翁と名乗らめ
平成二十四年三月二十日
18
恣翁:ほしいままのじじい ...
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啼く鳥に夜明けを覚り 仄白む 障子の色に 晴れたるを知る
平成二十四年三月十九日
26
鶯を聞きて 纔めて暁を覚え 戸...
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挑めりと言へど 隔てる現し世に 出ずば 験の望まれなくに
平成二十四年三月十八日
15
長子ということばがきで詠んだ歌...
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臆病で怠惰な君は 閉ぢ籠もる 居室の中の探検家なり
平成二十四年三月十八日
47
定年を前に、引籠りの長男(27...
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若き日に耽りし酒色 春の夢 詠めば さやけく甦りけり
平成二十四年三月十七日
24
説ふ莫かれ 光陰去りて還らずと ...
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路に舞ふレジ袋 手にコンビニへ 駆け 戻り来し女の好もし
平成二十四年三月十六日
18
昨日の帰路、横断歩道で信号を待...
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粧へる 菜の花畑の乙女たち よく惜しめかし 束の間の春
平成二十四年三月十五日
31
村を繞って野水 碧粼々たり 垂...
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傘差さぬ 湯治の客の鼻先を 光る雨垂れ 滴り落ちぬ
平成二十四年三月十四日
26
一泊した翌日の土曜の朝、外湯に...
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妄執を払ふが如く 絡み付く 女の髪を指先で摘む
平成二十四年三月十二日
15
金曜日の那須での仕事のついでに...
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降る雨に 栄華儚き石垣は 花霞籠む 往時の儘に
平成二十四年三月十二日
12
竹田の岡城は、訪れたことがない...
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君送れば 日暮れの寒さ 身に沁みて 再会すべし 晩花の頃に
平成二十四年三月九日
15
去けよ 三千里 君を送れば 暮...
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海の色淡く 磯の香仄かなり 塩分さへも薄く思ほゆ
平成二十四年三月八日
14
先週の土曜日に出かけた時に見た...
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転寝の夢に 出逢ひし人の亡く 軒端の雨に 紫荊濡れたり
平成二十四年三月六日
24
紛々世事亂如麻 舊恨新愁只自嗟...
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水温み 黒ずむ泥を縫ふごとく 一筋の澪 銀に光れり
平成二十四年三月五日
22
暖かかったので出かけた、土曜日...
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水鳥の立つ音の方に 振り向けば 春は未だし 比良の残雪
平成二十四年三月二日
27
桃花水暖かにして 輕舟を送る ...
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部屋の灯を 反射させては 窓に積む 雪漂はす 青き光を
平成二十四年三月一日
22
昨日の雪に、想を得て詠みました...
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山独活の旬のはしりを 味はひて 血肉とせむ 春の息吹を
平成二十四年二月二十八日
31
行きつけの酒亭で、山独活の酢味...
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湖碧く展開せるを 望みたり 吹き上ぐる風に 覇気を抱きて
平成二十四年二月二十七日
20
山中越えの途中にある駐車場から...
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