恣翁さん
のうた一覧
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秋蝿のごとくのろまに 陽だまりに連れ 身を移す日曜の午後
平成二十四年十二月二十四日
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ブラインド 上げむとすれど直ぐ下ろす 陽弱く 車外の冷たげなれば
平成二十四年十二月二十三日
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沙溝 日影漸く朦朧たり 隠々た...
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湖に 冷たき雨の降り頻り 水漲りて 天と分かたず
平成二十四年十二月二十二日
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旅に病み 独り侘しく床に就く 冷たき枕の冬至の夜かな
平成二十四年十二月二十一日
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十一月中 長至の夜 三千里外 ...
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冴え返る月し 破れ家を虚ろにし 過ぎたる自負に 君潰されつ
平成二十四年十二月二十日
16
北闕 休上書 南山 敞廬に帰る...
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酔ひ醒めに グラスに残る 泡消えしビール眺めて 木枯らしを聞く
平成二十四年十二月十九日
21
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冬葵 露宿る朝 其の葉摘み 大粟は夜 其の実杵で搗く
平成二十四年十二月十四日
12
酒を酌みて 会泉水に臨み 琴を...
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風に舞ひ 地を這ふ音の蕭条と 朽葉響けり 冬の舗道に
平成二十四年十二月十三日
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此処に死する人の髑髏は 灰となり 風に 瓦礫ゆ巻き上げにけり
平成二十四年十二月十二日
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北海の陰風 地を動かして来たる ...
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落ち葉踏む幽き音に 微睡みを覚ます林の 有明の月
平成二十四年十二月十日
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垂鞭信馬行 数里未鶏鳴 林下...
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黒ずみて 枯れ枝に残る石榴の果実 見て 飽食の世を思ひけり
平成二十四年十二月七日
27
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色里の 飲めや唄への喧騒が 仄白む川 渡り来るかな
平成二十四年十二月六日
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煙は寒水を籠め 月は沙を籠む ...
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炊煙に 葉落とす梧桐 寒々と 柚子も色づき 冬来たるかな
平成二十四年十一月三十日
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名利逃れ 侘びむとすれど 安らがず 旧知の友の栄達聞けば
平成二十四年十一月二十九日
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桐槿 日びに零落し 雨余 方に...
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霜風を帯びて 夜景に瀬の音の響き 頭上に 今し月在り
平成二十四年十一月二十八日
17
泠々たる寒水 霜風を帯ぶ 更に...
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樽に在る新酒に 艶は無けれども 酌めば 動きて光放てり
平成二十四年十一月二十七日
22
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舟歌に混じり 葉擦れのざわめきや雨音乗せて 西風の吹く
平成二十四年十一月二十六日
31
千里の長江 浦月明らかなり 星...
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霜の下り 色付く山に陽を浴びて 楢の樹肌は銀に輝く
平成二十四年十一月二十四日
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誰が飾る 両朶の芙蓉の似たりけり 華燭の宴の新郎新婦に
平成二十四年十一月二十三日
16
今夜 瑤台宴を張り来たる 高砂...
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宮の灯に誘はれ 酔ひて彷徨へば 雁が音高く 月に声有り
平成二十四年十一月二十二日
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霜落滄江秋水清 酔余扶杖寄吟情...
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