恣翁さん
のうた一覧
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幼気な雛 喉高く反らしては 飽くこと知らず 貪るばかり
平成二十四年六月二日
14
三男が大学を辞めました。長男と...
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川白く 岸早緑に 田植ゑ唄 長閑ならざる農村の梅雨
平成二十四年六月一日
17
緑は山原に遍く 白は川に満つ ...
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河靄に 月影溶けて 山並みは 青黒く 躍る獣の背に似る
平成二十四年五月三十一日
15
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恨み見る女の か細く白き手に 似て 地を撫づる柳糸優しも
平成二十四年五月二十九日
19
煙を含む一株の柳 地を払ひ 風...
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書に倦みて 涙出づるも構はずに 日がな一日欠伸三昧
平成二十四年五月二十八日
22
土曜日に洗濯と寮の部屋の掃除を...
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一群れの鳩 中庭を飛び立ちて 其の仄暗さ 玉響増しぬ
平成二十四年五月二十五日
18
玉響(たまゆら):しばし
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薪背負ひ 歩くに倦みて 樹の下に 憩ひて禽の囀りを聴く
平成二十四年五月二十四日
20
薪を擔ひて 翠岑を下る 翠岑 ...
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爽やかな 上午の風は 藤棚の 下の幼女を翠に染めぬ
平成二十四年五月二十三日
19
今朝、立寄り先の近所の公園で、...
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麦刈るに 白髪の農夫 雲開くを 望みて立てり 鶴の如くに
平成二十四年五月二十二日
22
嘗て聞く 秦地 西風の雨 何為...
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物憂げに 飛び交ふ燕も 呟くや 睡蓮の町 春を抱けりと
平成二十四年五月二十一日
15
一昨日訪れた近江八幡の印象を詠...
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春風は 柳と別れ惜しむがに 手折りし後も 枝戦がしむ
平成二十四年五月十八日
15
水辺の楊柳 麹塵の糸 馬を立め...
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やはらかく 欅の若葉 戦がせて 風ぞ 耀ふ波となりぬる
平成二十四年五月十六日
22
今朝、通勤途上で欅の若葉が風に...
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旅衣 懇ろに縫ふ母の情 如何にして 子の報いられめや
平成二十四年五月十五日
20
慈母 手中の線 遊子 身上の衣...
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真っ新な手拭ひかぶり 割烹着 障子をはたく 若き日の母
平成二十四年五月十四日
24
昨日は母の日だったので。
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臥し看れば 満天の雲動かねど 舟はや過ぎぬ 楡の堤を
平成二十四年五月十一日
22
飛花 両岸に 船を照らして紅く ...
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桑の枝を潜りし先に 雲雀鳴き 雑木林は 木の芽煙りき
平成二十四年五月十日
22
少年時代を過ごした愛知県では、...
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晩き春 日は長けれど 客の無く 物憂き午後ぞ 蝶の飛びける
平成二十四年五月九日
22
胡蝶 雙々 菜花に入り 日 長...
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今時分 大川端に花見かは 親子睦みて稲荷摘めり
平成二十四年五月八日
15
午前中の外回りの帰りに見掛けた...
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煙波籠むる 川の畔の柳条に 舟曳かれけり 風の随に
平成二十四年五月七日
28
源路難窮六七州 洋々斜貫五畿流...
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たたなづく霞の底から 眠さうに 遠くの寺の鐘響くなり
平成二十四年五月六日
26
昨日鳴滝の菩提寺を訪れて、眺め...
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