恣翁さん
のうた一覧
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寂しげな 微笑浮かべし 薔薇の上に 花弁雪の 蒼ざめて落つ
平成二十三年三月一日
29
昨日の午後、公園で真紅の冬薔薇...
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薄色に 水浅葱かは 襲ねたる 高野の山は 五つ衣なり
平成二十三年二月二十八日
24
週末に、奈良から高野山方面をド...
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桃の花 夜来の雨を 含みては 落つる花弁 掃くに能はず
平成二十三年二月二十二日
26
桃は紅にして 複た宿雨を含み ...
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土州より 海越え届く 花信風 息吹ゆかしく 眉開かしむ
平成二十三年二月十三日
26
「幸せの四つ葉は今も色褪せずあ...
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薄明の 昏き水際に 佇みて 舞へるを視たり 五羽のペリカン
平成二十三年二月十二日
26
米国からの葉書の裏の写真を見て...
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露結ぶ 硝子拭ひて 覗きけり 川に揺らめく 電飾の灯を
平成二十三年二月十日
27
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春深く 水の翠の 浄くして 我が衣さへ 染めゆかむとす
平成二十三年二月一日
26
溶々 漾々として 白鷗飛ぶ 緑...
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眉月の 零れし雫 霜と凝り 気に満ちてあれ 皎々として
平成二十三年一月三十一日
24
今朝未明の南の空に懸かっていた...
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高層の 棟の上なる 淡青に 白く残れる 半輪の月
平成二十三年一月二十六日
53
高層マンションの上に白い半月が...
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玲瓏と 閨に射し込む 戊夜の月 くの字に臥せる 身を照らしたり
平成二十三年一月二十四日
38
破窓 寒は徹る 五更の風、 八...
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昨晩の 雪を残せる 南天の 枝やはらかに 撓めて在りぬ
平成二十三年一月十七日
26
雪の重みを、撓んでしなやかに支...
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寒梅の 枝に宿りし 雨滴 生気を帯びて 朝東風に揺る
平成二十三年一月十一日
35
大先輩のさるさんに、いつまでも...
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初春に 一際冴ゆる 南天の 紅き数粒 拾ひ帰らむ
平成二十三年一月三日
29
今年は正月休みが短い。 本...
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息殺し 水平線を 見つめたれば 闇こじ開けて 初日昇りぬ
平成二十三年一月一日
26
今年は初日を拝めなかったので、...
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降る雪に 目を奪われて 佇めば 笹から落つる 音響きけり
平成二十二年十二月三十一日
25
寒冬十一月、晩に垂んとして 雪霏...
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戸を敲き 虎落笛の音 聞こえけり 明くる朝や 雪降り積まむ
平成二十二年十二月二十五日
24
我が家に帰ってきましたが、非常...
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木枯らしに 耳を澄ませば 幽きを 雑木林に 落葉囁く
平成二十二年十二月二十五日
26
「澄ます」の活用を間違えていた...
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薄寒く 暮るる港の 市場なる フォークリフトの 横に富士山
平成二十二年十二月二十二日
25
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冬の夜の 凍れる月さへ 一輪の 梅が香立てば 温かく見ゆ
平成二十二年十二月十六日
25
光源氏さんからいただいた歌にお...
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有明の 霧の底から 徐に 現はれ渡る 家々の影
平成二十二年十二月十日
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