恣翁さん
のうた一覧
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午過ぎの 微風に槐 戦ぎては 光と影を 斑に落とす
平成二十三年七月四日
19
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池の面に 逆さに映る 黒き樹陰 夏の微風に 刹那さざめく
平成二十三年六月二十九日
13
緑樹 陰濃やかにして 夏日長し ...
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木の間より 降れる光の 描きたる 虹仄見ゆる 垂水の飛沫
平成二十三年六月二十二日
17
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長江の 碧き水面に 映ゆる陽に 現はれ来たる 一片の帆舟
平成二十三年六月二十二日
9
天門中断えて 楚江開く 碧水東...
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傾ける 月はいざよひ 露を置く 欄干の上の 空に残れり
平成二十三年六月十六日
21
あそびくもさんの螢に寄せた恋歌...
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窓の灯に 風鐸の影 見ゆれども 庭の木賊は 黄昏に消ゆ
平成二十三年六月十日
21
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白波を 立て行く舟を 尻目にし 軍艦島の 陽炎に揺る
平成二十三年六月六日
14
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痩せし月 光の粉を 塗しては 冷たく町を 見下ろせりけり
平成二十三年六月三日
23
学生時代を過ごした京都の町では...
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外環を 通る車も 疎らなる 街沈みたる 霧の海にぞ
平成二十三年六月二日
13
今朝、通勤途上の電車の中で見た...
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虫の声 貧しき窓の 紗を透り 今宵こそ知れ 夏の来たるを
平成二十三年五月二十五日
21
更深くして 月色人家に半ばし ...
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沼の上に 投げし礫の 跳ぬるごと 水掠めつつ 翡翠の飛ぶ
平成二十三年五月二十四日
21
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鳥の声 空しく響く 城山に 往時のままに 煙雨籠めたり
平成二十三年五月二十三日
20
江雨 霏々として 江草斉し 六...
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午後の陽を 浴びて入江に 繋がれし 漁る舟は 微睡めるべし
平成二十三年五月十九日
20
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眼に痛き 石榴の花ぞ 麦秋の 天に再び 巡り来にける
平成二十三年五月十八日
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杏子 桜桃 次第に円かに 炎涼...
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透明な 陽射しに風は 麦穂の香 運びて畦を 吹き抜けてゆく
平成二十三年五月十五日
14
石粱 茅屋 彎碕有り 流水濺々...
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春の日の 鳴く鳥も無き 椽に座し 飽かず眺むる 幽かなる山
平成二十三年五月十一日
23
澗水 声無く 竹を繞って流れ ...
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蜘蛛の巣の 支柱となりし 疎らなる 籬に花の 落ち尽くしたり
平成二十三年五月七日
22
柳子祠前 春已に残し 新晴 こ...
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何処より 来たる薫風 庭を吹き 樹陰を好む 鳥飛び立たず
平成二十三年五月三日
22
薫風 何処より来たる 我が庭前...
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合格の 二度目の礼に 詣でつる 毘沙門の森 雨に烟れり
平成二十三年五月二日
17
昨年入学した高校を辞めた娘が今...
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疏水より 山科盆地を 眺むれど 黄砂や街を 白く隠せる
平成二十三年五月二日
17
午前中に散歩に行って来ましたが...
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