恣翁さん
のうた一覧
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初霜の降りて 病葉萎るれど 籬の黄菊 朝に清し
平成二十四年十一月九日
26
一夜 新霜瓦に著きて輕し 芭蕉...
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秋風に 黒き葉影のざわめきて 白き珠置く露滴れり
平成二十四年十一月八日
33
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耳に付く 芭蕉を叩く雨音に 眠れぬ儘に 夜の明けにけり
平成二十四年十一月六日
22
雲に連なり塞に接して 迢逓を添へ...
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湖水隔て 犬の頻りに吠えたるを 月の射したる欄に聴く
平成二十四年十一月五日
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大牧温泉は富山県の庄川上流にあ...
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幟立て 干戈交へし夢の跡 皎月に今 蘆花乱れけり
平成二十四年十一月二日
23
亀山は宛として水の中央に在り ...
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薄暗き初音小路を 通り抜け 谷中の秋の夕暮れ淋し
平成二十四年十一月一日
23
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夜の更けて 葡萄の美酒を含めれば 富士の高嶺に一輪の月
平成二十四年十月三十一日
29
甲陽の美酒 緑葡萄 霜露三更 ...
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秋深み 蔀を下ろす水閣に 雨のそぼ降り 水影を消す
平成二十四年十月二十九日
24
昨夕、金閣寺を訪れました。何回...
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明月に 槐の影は窓に満ち 秋の最中に風はや寒し
平成二十四年十月二十二日
23
金風万里 思ひ何ぞ尽きむ 玉樹...
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蠍座は西に流れて アンタレスの夢漂へり 鎮守の森に
平成二十四年十月十五日
29
夏の間、天上高くに位置していた...
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山の端に月の懸かれば 蟋蟀と 梧桐の下に夜気吸ひつべし
平成二十四年十月六日
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夜色秋光 共に一闌 飽くまで風...
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大樹から漏るる朝日に 照り映ゆる白き花咲く 蕎麦畑かな
平成二十四年十月五日
28
2日から今日まで仕事で出かけて...
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武蔵野を渡る一輪 蒼白く照らせる原に 轍残さじ
平成二十四年十月二日
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武陵の秋色 月嬋娟 曠野平原 ...
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村雨の無かりしごとく虹懸かり 村夕映えに染まれるばかり
平成二十四年九月二十一日
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淅樹蛙鳴告雨期 忽驚銀箭四山飛...
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嵩を増し 波の跳ぬるに驚きて 白鷺立つも 複た下りてけり
平成二十四年九月十九日
18
颯々たる秋雨の中 浅々として石...
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陵に登れば 澪に影映す落暉 空しく遠山に消ゆ
平成二十四年九月十七日
12
南のかた 杜陵の上に登り 北の...
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窓越しの真昼の海は ぎらぎらと 陽を照り返す 硝子の破片
平成二十四年八月二十五日
18
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石段を 上りし寺の夏草に 隠れて咲ける赤き鶏頭
平成二十四年八月十九日
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目覚むれば 寝屋の窓より覗きたる 水玉模様の空 秋告げけり
平成二十四年八月十五日
17
今朝5時半頃に目覚めた時には、...
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銀漢の注げる 蓮華の水底に 流るる星は 沈黙の楽か
平成二十四年八月十三日
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散髪 一扁の舟 夜長くして 眠...
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