恣翁さん
のうた一覧
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咽るがに 草の臭ひの鼻塞ぎ 去りゆく春の恨み尽くまじ
平成二十五年五月十六日
27
鼻を擁ぎ 襟を侵して 花草香し ...
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屋敷林 襟元を吹く凱風に 木漏れ日揺れて 初夏清し
平成二十五年五月十五日
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花弁の透き通るまで寂しげな桜や 雪に洗はれて咲く
平成二十五年五月十三日
39
土日を利用して、一度訪れてみた...
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黄昏は 藤花の陰に深まりて 春の尽くるを惜しみけるかも
平成二十五年五月九日
62
慈恩の春色 今朝尽く 尽日徘徊...
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雨晴れて 気紛れな風に 野茨の香りし立ちて 我を酔はしむ
平成二十五年五月六日
20
朶々精神あり 葉々柔らかなり ...
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一粒の真珠の如き月の射す新芽は 青き羅の帯に似る
平成二十五年四月二十六日
33
湖上春来似画図 乱峰囲繞水平鋪...
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春の日は遅く 空しく座れるに 愁ひを帯びて 空暮れ難し
平成二十五年四月十九日
19
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嬲るがに吹く春風に 露零す牡丹ぞ 婀娜な姿態晒せる
平成二十五年四月十八日
26
雲には衣装を想ひ 花には容を想ふ...
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橋掩ふ柳糸の揺れて 春に酔ひ 半ばは水に垂れにけるかな
平成二十五年四月十六日
28
数樹新たに開く 翠影斉し 風に...
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玉の緒の いづれ果てなむ慣らひこそ 喜ばしむれ 巡る芽ぐむ季
平成二十五年四月十二日
20
瑞洋さんにお送りしました。
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庭土の 夜雨含みて黒き上に 主や眠らむ 徒桜散りぬ
平成二十五年四月七日
23
朝、出張に出かけようとしたら、...
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鮮やかに 臙脂の花を咲かせたる海棠 烟る雨霧の中
平成二十五年四月三日
17
二月の巴陵 日々の風 春寒未だ...
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月照らす岸の花神は頬染めて 螢に似たる漁火眺む
平成二十五年三月二十二日
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船は広陵に下りて去り 月は明ら...
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上巳迫り 河津桜の綻びて 風寒けれど春近付けり
平成二十五年三月一日
30
上巳は、桃の節句のことです。
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万物を蘇らする糠雨に 争ひ出づる庭の雑草
平成二十五年二月十八日
39
昨夜 一霎の雨 天意 群物を蘇...
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胡人吹く櫓の笛の響くごと 一夜の風に梅花散り飛ぶ
平成二十五年二月十四日
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雪浄くして 胡天 牧馬還り 月...
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目上ぐれば 冷たき雲の垂れ込めて 春の薄日ぞ 暮れかかりける
平成二十五年二月十日
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春てふに 水面に波紋描きたる冷雨 釣り手の蓑に沁み入る
平成二十五年二月六日
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春の半ば 平江に雨ふり 円文 ...
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霜融けて 日脚延ぶるに 春草の萌えて 積む雪半ば消えたり
平成二十五年二月四日
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バラバラと音立て散れる山茶花の淡き花片は桜貝かも
平成二十五年一月二十四日
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