恣翁さん
のうた一覧
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目標の頁まで読み 炉を掻けば 埋み火在るに 更に続けつ
平成二十四年一月十六日
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人静かに 寒閨 月 廊に転ず ...
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生温き水の上にも 風のなく うつら夢見る 淡き桜は
平成二十四年四月五日
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夢うつつ 閨に 無慈悲な雨聞けば 落花の春を 臥して送らむ
平成二十四年四月十九日
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聞かず 鐘響 閨扉に到るを 暁...
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後先に 纏はり付ける孫を見て 歩き難きに嬉しげな翁
平成二十四年六月七日
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月のなき初秋の夜の桟橋で 海峡渡る風に吹かれむ
平成二十四年十月十一日
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先日訪れた門司港を詠みました。
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蠍座は西に流れて アンタレスの夢漂へり 鎮守の森に
平成二十四年十月十五日
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夏の間、天上高くに位置していた...
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夜の更けて 葡萄の美酒を含めれば 富士の高嶺に一輪の月
平成二十四年十月三十一日
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甲陽の美酒 緑葡萄 霜露三更 ...
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霜の下り 色付く山に陽を浴びて 楢の樹肌は銀に輝く
平成二十四年十一月二十四日
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窓明く夜具さへ冷えて 時に聞く 竹の折るるに 雪積もるらむ
平成二十四年十二月二十五日
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已に訝る 衾枕の冷ややかなるを ...
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底冷えの 春まだ浅き高殿ゆ 望む暮景の愁ひ知るかは
平成二十五年二月五日
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暮景 千山の雪 春寒 百尺の楼...
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春風は 愛しき人にあらざるに 慰めむがに 孤閨に入れり
平成二十五年二月十一日
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燕草は碧絲の如く 秦桑は緑枝を...
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春浅き東風に 柳の揺れたるを見で 流離の疾きを厭へり
平成二十五年二月十九日
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岸を夾む垂楊 三百里 秖だ応に...
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春といへど 辺地の花は開かずて 除染の風沙に此の身曝せり
平成二十五年三月十二日
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胡児 塞月 暁に笳を吹く 梅柳...
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真っ直ぐな水路の黒は ナトリウムランプの列を映したるかな
平成二十五年三月十三日
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宿舎の近くの雨水排水路は夜にな...
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空豆は湯掻きて潰し コロッケにしつれば 独活や和へ物にせむ
平成二十五年三月十八日
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料理することが好きです。
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落第を 母に知らする文を書く 硯に涙で墨を擦りつつ
平成二十五年四月二日
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涙墨を灑ぎて書と為す 将に萬里...
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雪花に 末を誓ひて別れしを 花吹雪く今日 君悼むとは
平成二十五年四月八日
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洛陽城の東西 長らく時を経るの...
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君が文読み返し 吐くため息に 花唇朽ちけり 青苔の上に
平成二十五年四月十日
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指を折り 連休迄の日を数ふ 三月ぶりなり 妻子と逢ふは
平成二十五年四月二十四日
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群竹を愛しむがに吹く風に 入江を隔て はや灯りけり
平成二十五年六月二十八日
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掃尽衣塵喜不勝 村居終日酔騰々...
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