恣翁さん
のうた一覧
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唐土の秋こそ 虎の嘯けば 風の生じて 立つを知るなれ
平成二十八年八月二十六日
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窓押せば 吾を拝すがに揺るる竹の 風声 山鬼の涙ゆ苦し
平成二十八年九月十九日
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山鬼 雨を帯びて啼き 飢鼯 燈...
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陽を吸ひて 居眠りすがに垂るる穂の 稲の甘き香 耳を包みぬ
平成二十八年十月十日
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夢むがに 淡く掠れて 仄白き丹の大鳥居 慕はしきかな
平成二十八年十一月二十四日
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水晶の 火を灯すがに輝ける 南天の実に 翡翠の影
平成二十八年十一月二十九日
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巧妙に 手で 印結ぶ弥勒仏 「俺の話を聴け」と迫れり
平成二十八年十二月四日
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厳しき骨の凧こそ 能あるに酔へ 風止まば 泥に落ちなむ
平成二十八年十二月三十日
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紙鳶の風骨 稜嶒に仮る 青雲を...
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立つ浪に 湖面の月の弄られて 春浅ければ 龍潜むらむ
平成二十九年二月十九日
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・・・・・ 誰か能く 胸に三万...
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上げ潮に 流れで黒ずむ神田川 朝の河岸にぞ 船を舫へる
平成二十九年三月二十七日
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顔見せば 見まほしかるに 見られせば 見まうき人と思ひてましを
平成二十九年四月九日
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某歌人さんにお贈りした相聞歌で...
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夜の胞は 昏く濁れる水底ゆ 甘酸き腐臭の泡放てり
平成二十九年四月二十三日
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某歌人さんの詠まれた歌にヒント...
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悔恨に 涙の衣を濡らすがに 雨帯びし柳絮 飛ぶに物憂し
平成二十九年五月二日
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欄干に徙倚して 落暉を送れば ...
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突く羽根の 屋根より落ちて皆の上 「来よ」のつもりも「打つ」隣宣る
平成二十九年五月九日
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羽根突きで、落ちて来る羽根を突...
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「何事も難し 悪しと伏目がち あはれこの子よ 直ぐしてよ」とよ
平成二十九年五月十三日
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仕えていた中宮温子の、猶子とし...
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瘧病み 胸の満たねば 心当てに 真人 旅行き待ち侘びなむよ
平成二十九年五月二十日
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貞信公 藤原忠平、長兄時平の病...
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「ヤマサ」の祖 不輸租の醤 売り捌き 人めきし業 離れざりてけむ
平成二十九年五月二十一日
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ヤマサ醤油の先祖は、免税のもろ...
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本立ての 背中合はせに括られて 廃品置き場に寄り添ひてあり
平成二十九年六月二十九日
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時・・・それは何て輝いてたんだ...
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惚れ過ぎて 脳に来らし 狼狽へて 心欲する尼の斯くやと
平成二十九年八月五日
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持統天皇、恋に狂ひたる尼を憐れ...
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秋立ちて ふと耳に付く通り雨 年忌供養に はや降り止みぬ
平成二十九年八月八日
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赤魚を食みつや 吾子のぬたうつを 診し医家 長者の病と言いけり
平成二十九年八月十三日
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喜撰法師、吾子のぬたうちたるを...
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