紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
「おばかさん」ぽつりと無力滲み来るしらべ幼き耳にのこりぬ
平成二十二年四月二十日
8
もっと見る
すれ違うジタンのかおり路地裏にゲンズブールの影ゆき過ぎる
平成二十二年四月二十日
8
もっと見る
さんざめくセーヌに捨てしわが恋は芥にまざり海へと流る
平成二十二年四月二十日
7
もっと見る
「気がつけば恋に落つ」てふ巴里のまちを離らむひととそぞろ歩きぬ
平成二十二年四月二十日
6
昨日でくのぼうさまがパリのお歌を...
もっと見る
春驟雨濡れてしゆかなたはむれに卒塔婆小町と呼ばるる我は
平成二十二年四月二十日
9
私にこんな綽名をつけたのは「うた...
もっと見る
みほとけに木霊やどりてぬへ鳥のうら嘆き絶ゆるあさぼらけかな
平成二十二年四月十九日
9
日曜美術館「円空」を見ました。異...
もっと見る
真理みてのときを経にきしぐるりよさ鏡のおくに出牛まします
平成二十二年四月十八日
3
浅草大将さまの「真理みての」のお...
もっと見る
ふたたびの蒼穹を見ずたましひを抜かれし鷹の理科室にねむる
平成二十二年四月十八日
10
「そののち歌会」からお題をお借り...
もっと見る
戻りえぬ淵の深さよ殺むてふことばつかはぬ服役囚の
平成二十二年四月十八日
6
元から好きな歌人でしたが、最近笹...
もっと見る
会ひ見るの時はなからうひさかたの光に顔をそむけ生くれば
平成二十二年四月十八日
11
「会ひ見るの時はなからう」は加藤...
もっと見る
桃潮のさかのぼりゆく夜の闇を統べゐる花と遠き海の香
平成二十二年四月十七日
16
桜の花びらが散り敷いて川面を流れ...
もっと見る
棘もたぬ身のかなしけれ木香の枝折るるほどに雨を容れつつ
平成二十二年四月十七日
16
木香薔薇には棘がありません。
もっと見る
水面に波紋もみせぬ絹雨に溶かすミルクと春の憂鬱
平成二十二年四月十六日
15
もっと見る
賜りし曲うたい終え舞台袖の段を降りつつなべてを捨てぬ
平成二十二年四月十五日
14
最後と決めた発表会に、自ら望んで...
もっと見る
赤裸々なうた厭えるを知りてなお詠みすすむ吾を君うち捨てよ
平成二十二年四月十五日
10
もっと見る
昂然とこうべ上げつつ誇らかな血を流しけむ娼婦歌人は
平成二十二年四月十五日
8
怒っているのではありませんよ。 ...
もっと見る
吹雪く夜に死にゆくひとを見殺して弾く「革命」に憧れており
平成二十二年四月十五日
10
ルイス・ブニュエル「哀しみのトリ...
もっと見る
恋、愛を謳い揶揄う舌さきの目は難破船をつめたく眺む
平成二十二年四月十四日
7
触発されましたが とても難しか...
もっと見る
去年の花なれど季節の巡りほめ菓子に飾りしさくら咲きけり
平成二十二年四月十四日
5
桜漬けです。
もっと見る
みやしろの若葉あおみて提灯の灯れる夕べ狐啼くらむ
平成二十二年四月十四日
12
近所のお稲荷さんは毎年4月半ばが...
もっと見る
[1]
<<
88
|
89
|
90
|
91
|
92
|
93
|
94
|
95
|
96
|
97
|
98
>>
[156]