紫苑さん
のうた一覧
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蒼穹のあをに淫する心地してアカシアの房に闇の香を聞く
平成二十二年五月九日
8
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なまぬるき地のおもて這ふジャスミンの香にこひびとの吐息混ざるる
平成二十二年五月八日
5
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花むぐら闇に重れるジャスミンはチャイナドレスの裂け目に白し
平成二十二年五月八日
11
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雜草よ貧乏草よとひと云ふにふくみ笑ひのしろき花群
平成二十二年五月七日
8
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青あらし魂やどるてふ髪ひとすぢ飛ばせり我を解き放けずして
平成二十二年五月七日
14
訓読みで使いました。
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墓の前に生けられている菊の花雨にさらされ見るかげもなく
平成二十二年五月六日
3
小学6年の宿題。歌題が決まらず、...
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張りつめし弦切れ絶ゆる音を継ぎつたなき調べいかに弾かまし
平成二十二年五月六日
23
上司がたおれました……。 当分...
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響き合ふ夏の音綴とりどりの野菜を白きうつはに盛れば
平成二十二年五月四日
18
夏野菜と卵のピクルスを 漬けま...
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木洩れ陽は斜かいの罠シナプスに碧のひかり瞬けるらし
平成二十二年五月三日
11
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石ころのごとく喋らぬ白日に抱く殺意をいづこへ向けむ
平成二十二年五月二日
11
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くちかずの多き光に照り映ゆる真水を毒の小壜に抱く
平成二十二年五月二日
9
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列をなす元解雇者のビラを避け足を速むる我はかうもり
平成二十二年五月一日
6
会社勤めの頃、回り持ちだったため...
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花を追ひ北へ旅すといふ君は文にいにしへの歌を添へ来し
平成二十二年五月一日
18
うたのわの方ではないのですが、連...
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野に生ふる罌粟つみ来ればはつなつの風に朱華のいろまさりけり
平成二十二年五月一日
12
家の近所にはこの時期、薄いみかん...
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つみふかき恋の聖母に似つるとて吾を義姉さんと呼びしひとあり
平成二十二年五月一日
8
もちろん実際の義弟ではなく……私...
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海こひし高架の車窓に見はるかすこの広い広い地平のむかう
平成二十二年四月三十日
6
降りられません……。
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ととのへし細魚の眉は軽く跳ね留めおくひとの手を躱しゆく
平成二十二年四月二十九日
12
もとにしたお歌: すこしまゆけ...
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老いひとに席ゆづりゐて腰パンの子は立てるままむすび頬張りぬ
平成二十二年四月二十九日
14
電車の中で見た光景。 席を立っ...
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結び草解きて放てば風にのり我が見ぬかたへ行く手は知らね
平成二十二年四月二十九日
7
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ゆるらかに光とどける岸の辺に誰受くるらむ統ばるめぐみを
平成二十二年四月二十九日
18
「ユビキタス」の意味を詠み込もう...
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